この記事では「あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~」の全話ネタバレを紹介しています!
騎士・フランツに一目惚れした公爵令嬢・リゼル。
愛でたく2人は結婚しましたが、結婚後にフランツの不倫が発覚し、追い打ちをかけるようにリゼルは息子まで亡くしてしまいます。
このまま人生を終わらせようとした瞬間、リゼルはフランツと出会った時まで時間が巻き戻り…!?
そんな、あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~ですが、購入する前に中身を知っておきたいですよね。
ということで、この記事ではあなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~全話ネタバレをご紹介していきます。
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あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~のあらすじ
公爵令嬢のリゼルは、騎士であるフランツに一目惚れした。この瞬間から悲劇が始まってしまった―
引用元:コミックシーモア
二人は結婚したものの、フランツには愛人がいたのだ。悲劇は続き、果てには最愛の息子まで事故で失ってしまう。夫婦の終わりを感じたリゼルは、この人生を自分で終わらせようと決意する。
飛び降りたリゼルは走馬灯を見る。しかしなかなか終わらない。さらにはフランツと初めて出会った叙勲式の日まで巻き戻り…!?
※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「あなたの心を知る方法」のコミカライズです。
あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~のネタバレ一覧
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あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~ネタバレ1話
作成中
あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~ネタバレ2話
雪が激しく吹きすさぶ、ラングハイム王国。
薄着ともいえるドレス姿で今にも城壁から下へと、飛び降りようとしていたのはリゼルだった。
彼女が命を落とそうとしているのを引き留めていた男性は、フランツ。
今から10年前、リゼルはフランツに一目ぼれしてしまった。
それこそが、フランツの悲劇のはじまりだったとリゼルは落下しながら考える。
病床に臥せっていた父親に、リゼルはフランツと恋仲になりたいと頼み込んだ。
純粋な恋心からの頼み事だったが、この時リゼルは自分たちの家格がとても高いという事を忘れていた。
フランツとは順調に婚約まで進み、彼のまずしい領地にリゼルの家が援助をすることで安定した運営もできている。
だが、実はフランツには恋仲の関係にある男爵の娘がいたのだ!
リゼルの父親は現王の弟…。
こんな高位の貴族から婚約を申し込まれて断ることができる貴族はこの国に存在しなかったのだ。
それはフランツも例外ではなく、彼はニーナという男爵の家に生まれた女性と恋仲だったらしい。
それなのにリゼルと婚約ことになったのだ。
ニーナに執心している様子のフランツに、リゼルは心を痛めた。
それでもどうしてもフランツのことを諦めきれず、フランツが政略結婚だと思っていてもかまわないと結婚する事に。
結婚後もフランツはニーナの家に資金援助を繰り返し、そのことで衝突することもあった。
それでも、2人の間にはマルセルという1人息子が生まれる事に。
これで家族3人仲良く暮らしていけると思ったリゼルだったが…。
マルセルが川に流され亡くなってしまった。
息子が行方不明になっている間にも、そして見つかった時にもフランツは側にいてくれなかったのだ。
「ニーナの所にいればよかったのに!」
ようやく顔を見せに来たフランツにリゼルはそう叫ぶと、涙を流す。
飛び降りながら過去の記憶を思い返していたリゼル…。
これでおわりだと思っていたリゼルだったが、気が付くと彼女はフランツとはじめてであった時に戻っていた!
前回はそんなことはなかったのに、なぜか自分を見てハッとした表情を浮かべていたフランツ…!
焦ったリゼルだったが、その場で勲章を授与していた伯父である王様は笑顔でフランツを紹介してきた。
「お互いに顔を赤らめて見合っているんだからなあ!」
楽し気な王様の様子に、フランツもリゼルも困惑してしまう…。
ふとフランツの顔の赤みが気になったリゼルは、彼が発熱していることに気が付いて慌てる。
「戦地で何か病をもらってきたのかも…!」
フランツの手を引いて医師がいるはずの部屋へと向かうが、そこには誰もいなかった。
「ひとまずお休みになられた方が…」
そういってほほ笑むリゼルを見て、フランツはまるで一目ぼれしたかのような態度をとる。
その様子を見ながらフランツを介抱したリゼルは、かつてのフランツとの夜の生活を思い出してしまった。
(…いつも優しくしてくれたっけ)
なんとなくフランツのそばにずっといようとしてしまったリゼルだったが、すぐにハッとする。
(このまま私がそばにいても、彼はまた不幸になってしまうかも!)
急いで部屋を出ていこうとするリゼルだったが、フランツは焦ったように呼び止めてきた!
慌てたリゼルはそのまま逃げるように走り去ってしまう。
そんなリゼルの元へとやってきたのは、伯父である王様だった。
このまま宴に参加するようにと言われ、本当は帰る予定だったが断り切れず宴へと出たリゼル。
その場には会いたくなかったフランツの姿もあった。
心配そうに声をかけてくるフランツを見ていると、どうしても愛しい気持ちがあふれ出てしまうリゼル。
その場はやりすごしたものの、彼女にフランツの部下だという騎士が話しかけてきた。
本来令嬢が騎士と会話をするなどありえない事だが、これは走馬灯なのだとリゼルは解釈し素直に話すことに。
「ありがとう、ワインを注いでくださる?」
騎士と仲良く話し、楽しく宴を過ごしたリゼル。
気が付くと彼女はワインを飲みすぎて歩けなくなり、フランツの腕の中にいた。
「うふふ、フランツ私の事はリズとよんでちょうだい」
「さすがにそれは失礼がすぎますから…!」
焦るフランツに、リゼルは涙をぽろぽろと流しながら必死に訴えかけた。
「一度でいいから、あなたと愛し愛され合う関係になりたかった…!」
一目ぼれして、今までずっと自分の心の中にはフランツがいたと語るリゼル。
もう自分の事は忘れて、どうか幸せに暮らしてほしい。
そうつぶやくと、リゼルは意識を失うように眠りに落ちてしまった。
(これは走馬灯…私は天にのぼるのね、さようなら…)
幸福感に包まれたような心地を味わっていたリゼルだったが、目が覚めると激しい吐き気に襲われてしまう。
自宅である屋敷のベッドの中で、激しい二日酔いに襲われていたリゼル。
彼女はようやく自分が走馬灯の中にいたのではなく、過去へと戻ってきたのだと理解した。
混乱するリゼルだったが、そんな彼女に兄から手紙が届く。
…兄とはいうが、実際は血のつながりのある兄ではない。
リゼルの兄を自称する者といえば、第一王子のダミアンと第二王子ヨハネスの2人しかいなかった。
今回リゼルをお茶会へと誘ってきた自称兄はダミアン。
端正な顔立ちのダミアンは、やってきたリゼルを見かけると微笑むのだった。
あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~ネタバレ3話
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↓ダミアンはなぜかフランツ達のことをよくない輩と呼び…?↓
あなたの心を知る方法~最期の恋をやり直します~の感想
リゼルの苦しい気持ちが伝わってきて、ただただ悲しい冒頭のお話…。
時間が巻き戻ったようでしたが、どうしてそんなことが起こったのでしょうか?
フランツの様子から、もしかすると彼にも記憶があるのではと思ってしまいます。
真相はどうなっているのでしょうか?!続きが気になる良作マンガでした!