この記事では「ヒグマグマ」の全話ネタバレを紹介しています!
人と獣の世界が入り混じり、人間がパニックに陥ることに…。
ヒグマのあり得ないサイズを調査するために人が目撃地に立ち入るとどうなるのか!?
そんな、ヒグマグマですが、購入する前に中身を知っておきたいですよね。
ということで、この記事ではヒグマグマ全話ネタバレをご紹介していきます。
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ヒグマグマのあらすじ
人と獣の世界が混じるとき
引用元:コミックシーモア
ヒグマの恐怖が迫り来る——!!
令和史上最悪の獣害事件、発生。
北海道でとらえられた、あまりにも巨大なヒグマの影。
その真実を探るべく、テレビクルーと大学教授は目撃地帯の山に足を踏み入れ…!?
始まる、凶暴な野性の圧倒的蹂躙——!!
ヒグマグマのネタバレ一覧
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ヒグマグマネタバレ1〜4話
ヒグマグマ1〜4話はコミックシーモアにて無料で配信中のため、ぜひこちらから本編をご確認ください!
※死体などの悲惨な描写があるため、ご注意ください。
ヒグマグマネタバレ5話
一ヵ月前に北海道の猿払村で起こったという動物写真家がヒグマに襲われたという事件…。
この時に亡くなった動物写真家がさいごに撮影した写真には、現実にいるとは思えないような巨大なヒグマの口が写し出されていた。
950キロ超えのヒグマと推定されたその熊をおって、テレビ局のプロデューサー雨咲はとある番組を作ろうと企画していた。
ところがまじめな報道番組を作る予定がいつのまにかバラエティ番組を担当することになってしまった雨咲。
結局北海道に集められたのは元アイドルの小峰と水野、そして筋肉芸人のマッチョ大森というバラエティらしいラインナップに。
当初はまじめな報道番組だと話されていた動物行動学の教授辰見に、そのことを伝えると彼は笑って許してくれたのだった。
収録現場の山へと入ったメンバーたちはそこで人間だったと思われる死体に遭遇してしまう…。
今日の所は辰見教授が手配したという女性ハンターの楓とともに、教授が管理するカシム研究施設へと非難したメンバーたち。
そこで辰見教授はもしかすると我々が追っている熊は「カムチャッカオオヒグマ」かもしれないと話し出した。
かつてロシアのカムチャッカ半島にのみいたとされる、史上最大のヒグマ…。
絶滅したと思われていたそのヒグマの生き残りが今、この山にいるかもしれない!
恐怖し一時は撮影を中断して通報した方がいいといいだしたメンバーたちだったが、撮影に参加していたバラエティプロデューサーがそれを否定した。
彼の言葉によって自分たちで巨大ヒグマの痕跡を追う!と決めてしまったメンバーたち…。
辰見教授はといえば何か別の理由があるのか、やる事は変わらないからと彼もまた参加を決めていたようだった。
それぞれの思いが交錯していたその夜、撮影スタッフの男はこっそりロケバスに仕掛けていたビデオカメラを確認する。
そこにはバラエティプロデューサーの男性が元アイドルの水野にセクハラを行うシーンがうつっていた。
もっと過激なセクハラ映像が撮れてたのかと思ったと口にする彼だったが、そんな彼の前で小峰と水野が言い争いを始めてしまう。
これはスクープかもとカメラを回していた時、小峰が水野をつきとばす。
小峰の目には、水野の背後にせまるクマの姿がうつっていたのだ…。
「ごめんね、水野」
突然突き飛ばされたことで小峰をにらみつける水野だったが、彼女が気が付いたときには背後には巨大なヒグマがいた。
撮影スタッフの男性は恐怖しながらもカメラから目を離すことができずにいる。
水野の元へと近づくヒグマをみて水野は「こ、これはドッキリなんだよね…?」とつぶやくが…。
そのころ、研究施設の中では辰見教授たちが明日の予定を話し合っていた。
女性ハンターの楓いわく、明日は夜明けとともに出発し昨日の食害現場…人が亡くなっていた場所に行くという。
ヒグマは自らの獲物に対して異様な執着心を抱くため、かならず野ざらしになっているあの人間たちを埋めに来るはずだといった。
危険な行為ではあるがそのヒグマを待ち構えるのだと話す楓だったが…。
のんきにそんな話をしている最中、水野は巨大なヒグマにゆっくりと顔面を咀嚼されていた。
ヒグマに軽くかまれただけで水野の顔の皮はべろりとはがれてしまい、その様子に自分が突き飛ばしたというのに小峰は悲鳴を上げる。
「助けて…」
そうつぶやいた水野の首はあっさりとヒグマのパンチで弾き飛ばされてしまう。
目の前で首無しの体となった水野をみた小峰は恐怖のあまり泡を吹いて失神したのだった…。
ヒグマグマネタバレ6話
失神した小峰、そして首無しの状態で亡くなってしまった水野…。
その光景を一心不乱にカメラにおさめていた男性撮影スタッフは、目の前に水野の首がとんできたことでようやく我に返ったその時…。
車のフロントガラスをつきやぶりヒグマがつっこんできたのだ!
悲鳴を上げるまもなく彼が乗っていたロケ用のワゴン車はひっくり返されてしまう!
ようやく騒音によって何かが起きていることに気が付いたメンバーたち。
その瞬間研究施設の電気が切れてしまった。
「発電機がやられたか…!」
辰見教授は危険かもしれないから窓から離れるようにと他のメンバーたちへと話す。
施設の外からはゴガッ!ドガッ!と信じられないような破壊音が鳴りひびいていた。
女性ハンターの楓はすぐさま猟銃を手に取ると「ヒグマが暴れてるの!」といって外へと向かう。
辰見も同じく猟銃を手に取ったのをみて、メンバーたちはすぐさまテレビ用のスイッチが入った。
「カメラ回してください!」
「わかってる!」
自分たちならやれる、そうこの時の彼らは思っていた。
ドアをあけてまず目に飛び込んできたのは気を失った小峰の姿だった。
慌てて小峰の元へと駆けよる元アイドルたちのマネージャーの女性と、女性AD…。
「危ないから下がりなさい!」
女性ハンターの楓はそう叫ぶと猟銃を構えた。
そこへ、ロケ用にのってきた車がすさまじい勢いで放り投げられたのだ!
研究施設のロッジは車がぶつかったことで破損してしまったが、そのがれきの向こうから巨大なヒグマが姿をあらわした…。
ありえないほどの巨体のヒグマ…、カムチャッカオオヒグマがそこにはいたのだ!
ヒグマグマネタバレ7話
興奮した巨大なヒグマ、カムチャッカオオヒグマに睨まれてしまったメンバーたち…。
研究施設のロッジの入り口で恐怖して動けないでいた彼らだが、バラエティのプロデューサーとカメラマンはプロ根性を出しヒグマの撮影を強行していた。
芸人の男性たちは逃げよう!と叫ぶがそれを制したのは女性ハンターの楓だった…。
「逃げちゃダメ!追われるわ!」
辰見は猟銃を構えヒグマを狙うが…。
「やめて!」
そう叫んだのは元アイドルたちのマネージャーの女性だった。
「足元に花梨が!水野がいるのよ!」
その言葉通りにヒグマの足元には確かに水野が力なく倒れているように見える。
これでは猟銃を使うことができないと、ヒグマとのにらみ合いが続いたが…。
ゴゴゴゴ…。
すさまじい地鳴りがしたと思うと、激しい地震が彼らを襲った!
先ほどのヒグマが放り投げた車によって傷つけられた研究施設の入り口は、地震に耐えきれず倒壊しようとしている…!
「まずい!離れろ!」
慌ててロッジの屋根から離れるメンバーたち。
地震がおさまった頃にはヒグマは姿を消していた…。
ひっくり返ったワゴン車の中から出てきた撮影スタッフの男性が何が起こったのかをメンバーに伝える。
「くまが…水野をくわえていった…」
彼の言葉に慌てて助けに行かないとと叫ぶアイドルたちのマネージャーの女性だったが、いいにくそうに撮影スタッフの男性はうつむいてしまう。
「その…体だけをくわえていったから…」
彼はそういうと、近くの地面にうち捨てられていた水野の頭を指さした。
絶句し、なにも言えなくなってしまったアイドルたちのマネージャー…。
ふと空を見上げると、真夜中だというのに真っ赤な色の夜空が彼らを包むように広がっていた。
森からはおびただしい数のカラスがガアガアと鳴きながら飛び立ってくる。
立ち入ってはいけなかった場所…。
自然界のタブーともいえる聖域に足を踏み入れたばかりに、彼らはこれから自然の脅威にさらされることとなる…!
ヒグマグマネタバレ8話
目が覚めた小峰は、気が付くとロッジでマネージャーに揺り起こされていた。
「どうしたのよ、こんなとこに倒れこんで…」
心配そうな彼女に、そういえば自分は大きなヒグマに襲われたのだと気が付いた小峰。
慌ててヒグマがいた場所を振り向くと、そこには顔の皮をはがされた水野がこちらへと這い寄ってきていた…!
「ひぃ!!」
頭部のほとんどをクマによって喰われ、目玉が露出した彼女の姿に悲鳴を上げた小峰…。
「きゃあああ!!」
「気が付いたのね小峰!だいじょうぶ?!」
…そう、彼女は悪夢を見ていたのだ。
ようやく本当に目覚める事ができた小峰は、ロッジの奥にある一室でマネージャーに見守られていた。
生き残ったメンバーが集まる場所へと戻ってきたADの女性は、小峰はまだ錯乱しているようだと告げる。
馬場は「無理もない、友人が食べられてたから」と言ったが…。
彼が握りしめるハンディカメラの中には、小峰が水野を突き飛ばした映像が記録されていた。
改めて馬場が編集して見せた巨大なクマだけがうつる映像を見ながら、メンバーたちは話し合う。
「本当にカムチャッカオオヒグマなんているのか?」
その言葉に辰見教授は可能性はあると口にした。
通常北海道で確認されているエゾヒグマのサイズよりもはるかに大きいあの個体…。
今の設備では不可能だが、鮮明な映像記録とDNA鑑定ができれば確定できると彼は語る。
バラエティ班のプロデューサーは、いい映像をとろう!と意気込むが…。
当然ながら芸人たちは絶対に嫌だと、撮影への協力を断ろうとした。
雨咲もこれ以上出演者を危険にさらすことはできないと口にする。
それをきいたバラエティ班のプロデューサーの男は声を荒げた!
「このまま帰ってみろ!俺たちは問題を起こしたってクビになるだけだ!」
クビにならないために、大きな手柄も一緒に持って帰るべきだと主張された雨咲…。
彼は改めてこう宣言する。
「撮影は行うべきですが、台本ありにはしません」
ここからは完全にノンフィクションの映像として制作し、ヒグマの怖さを周知させたいという。
水野が亡くなってしまったのは自分の責任だと話す雨咲。
だからこそ、彼女のためにもノンフィクションの映像を完成させると息巻くが…!
そこへさっきまで錯乱状態にあった小峰がやってくる。
彼女は決意を秘めた表情でこう告げた。
「私もその映像作りに参加させてください…!」
ヒグマグマネタバレ9話
「お願いします!私もその映像作りに協力させてください!」
必死の形相でそう申し出る小峰…。
彼女は、ちょうど目の前で水野が亡くなった時の事を話しだした。
「水野…花梨はちょうど、私に撮影頑張ろうってはげましてくれてた最中で…!」
そんな時に突然現れた巨大なヒグマのせいで水野は亡くなってしまったと話す小峰。
馬場以外のメンバーたちは彼女の様子に感動した様子だったが…。
馬場だけはあの時の真実を知っている。
水野を嫉妬と怒りから、迷わずクマの方向に突き飛ばした小峰の姿を…。
そんな事とは知らない他のメンバーたちは、どうやってこの場所から動くかと話し始めた。
女ハンターの楓は明日の朝になったら、昨日の食害があった場所へと向かうという。
あの場所には被害者の車が止まったままになっていた。
徒歩でこの場所から2時間ほどかかる場所だが、なんとか助けを呼ぶためにそこへ向かうという雨咲。
翌朝カメラマンの男性と楓、そして雨咲の三人が食害の現場へと向かう事になった。
道中は信じられないほど静かで、楓もそれはおかしいと口にする。
「本当にあれはカムチャッカオオヒグマなのか…」
雨咲の疑問はもっともだった。
本当にあの巨大なヒグマが現存していたのだとしたら、なぜ今になるまで身を潜めていたのか…?
その答えを知るためにも食害の現場へと向かうと話す楓。
…現場へとたどり着いた3人は息をのむ。
そこには部品すら探せないほどに、ぐちゃぐちゃにされた車だったモノの残骸が転がっていたのだ!
これでは助けを呼びに行けないとこぼす雨咲だったが、ふと頭上のカラスの集団に気が付いた。
「…気を付けて、カラスは猟のおこぼれを狙う習性があります」
…つまり、この近辺に猟師が狙う獲物がいるとカラスが教えてくれているという事になる。
まさかクマがこの辺りに!?
焦る3人だったが、やってきたのは想像もしない来訪者だった。
それは、あのヒグマほどではないが200キロサイズの大きさをしたヒグマの雄たち!
大きな体をしたヒグマの雄が2頭も、3人をめがけてやってきたのだ!
猟銃を構えたまま、楓は動くことができずにいた…。
「…ヒグマは正面からだと、銃が役に立たないの」
この状況では打つ手がないとしり、絶体絶命の状態となってしまった3人…!
一体どうなってしまうのか…!?
ヒグマグマネタバレ10話
作成中
ヒグマグマの感想
ヒグマの被害は三毛別などの有名な獣害事件などを見ていたので知っていましたが、これは怖い!
カムチャッカオオヒグマという種類がいたことをこの漫画で初めて知りました…!
本当にとてつもなく巨大なヒグマだったようなので、こいつがこれから彼らを蹂躙していくのかと思うとちょっと怖いですがどうなるか気になってしまいます…!
これからの展開が気になる漫画ですね!