『奉公物語～僕のお嬢様～』全話ネタバレ！多角関係の行く末は…？

13歳のトルセはクァク・ソンジン将軍家の奴婢となります。

年頃が近いこともあって、将軍宅ではトルセはソヒというお嬢様の下男になりました。

ソヒのお世話係には12歳のヨルムという少女もいます。

優しい奥様やお嬢様に囲まれて、トルセは穏やかな日々を過ごしていました。

そんなある日、クァク将軍が帰宅します。

「旦那様は食事の前に奥様と愛し合うのだ」

その準備をするように申しつけられたトルセは指示通り寝室の準備を整えます。

部屋を整え、食事を運び、燈台に赤い火袋を被せーーー…

「あれ？屏風の端がずれてる…？」

屏風を整えようとしたトルセは、将軍と奥様が部屋に入ってきたことで思わず隠れてしまいますがーーー？

酒宴の席では討伐から帰参した武人たちが、妓女たちに武勇伝を聞かせていました。

ユソンという武人の活躍はめざましく、武人たちは口々に褒めたたえましたが、ユソンは「自分は若輩者ですから」と謙遜します。

そこへトルセを探している様子のソヒとヨルムが通りかかりました。

「お嬢様、お元気でしたか？」と問うユソン。

「はい、ユソンさま元気です」

ソヒは恥ずかしそうに答えるのでした。

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一方、屏風の裏に隠れたトルセの前で、旦那様と奥様のセックスシーンは激しさを増していきます。

「もし屏風の裏に隠れていることがバレたら、自分はどうなるんだろう…？」

怯えるトルセでしたが、旦那様と奥様の行為は次第に激しくなり、屏風に当たってしまいます。

慌てて屏風を掴むトルセですが、その手に将軍が気がついてしまいーーー？

クァク将軍は剣で屏風を寸断しました。

それと同時に血しぶきが飛びます。

「おぬしは何ものだ？」

「あなたはトルセ？」

額を斬られて震えるトルセを奥様が庇います。

「申し訳ありません！部屋を整えて出て行こうとしたら、怖くなってつい…」

クァク将軍は「小僧のくせに良いものを見たな」と豪快に笑って許してくれました。

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手当をして貰い、寝込んでいるところへソヒとヨルムが飛んできて泣き出してしまいます。

その様子を見守っていたユソンですが矢を飛ばしてきた人物がいました。

「ちゃんと剣を抜け！私は本物じゃないと本気になれないんだ！！」

「私が剣を抜けばスリン様に怪我をさせてしまいます。」

スリンはソヒの姉で男顔負けの武術の腕前でした。

数日後にはクァク将軍の狩りに同行すると言って聞かず、奥様まで同行した狩りに出てイノシシを仕留めてしまいます。

疲れた奥様はお風呂の支度を申しつけます。

そのお風呂の支度を任されたのはトルセでした。

浴槽に湯を張って、花びらを浮かべます。

「こんなお風呂ってどんな気分なんだろう…？」

ちょっと入るくらいなら…とトルセはお湯に浸かってしまいました。

そこへ奥様が入ってきて、慌てたトルセは湯船の中に隠れーーー？

奥様用のお湯に入り、出るに出られなくなってしまったトルセです。

入浴用の茶菓子を置いた盆の下へと隠れたトルセ。

「良いお湯だわ…」

奥様と一つの浴槽の中、トルセは「優しい奥様でもさすがにこれは許されないよ…」と絶望的な気持ちになります。

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門屋ではスリンの仕留めた猪肉が振る舞われていました。

もしもスリン様が男だったらさぞ武将として名を轟かせただろうという話題でもちきりになっています。

ヨルムはトルセが見当たらないので探しており、スリンに猪肉を振る舞われているソヒのところを訪れました。

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入浴用のお茶菓子を食べた奥様は、そろそろお盆を片付けようかと手をかけます。

「絶体絶命だ！」と思うトルセは焦りますが……？

奥様がお盆を持ち上げた瞬間、ソヒが浴室に入ってきました。

トルセが湯船の中にいることに気がついたソヒは、慌てて奥様を呼びます。

ソヒが奥様の気を引いてるうちにトルセは無事に浴槽から抜け出すことが出来たのでした。

「大変なことになるところだったのよ？私が気づかなかったらどうするつもりだったの？」

「ごめんなさい…お嬢…」

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無事にピンチを切り抜けたトルセは庭掃除をしているところをスリンに声をかけられます。

「お嬢に襲いかかる？」

「何度も言わせるな！かかって来い！」

スリンはトルセとケトンを相手に組み手の訓練をし、2人をけちょんけちょんに伸してしまうのでした。

そうして穏やかに月日は流れーーー…。

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ソヒとトルセは原っぱに寝転がり、夜空を眺めていました。

「トルセ、あなたがここに来て何年になるの？」

「3、4年は経ちました」

「もうそんなになるのね」

「星が奇麗」

「人にはそれぞれその人だけの星があると聞いたことがあります」

「じゃあ私の星はどれ？」

「あれです。明るくて青く輝いてて一番奇麗だから。お嬢みたいに」

「じゃあ、トルセの星はその隣のあれね」

更に月日は流れ、すっかり逞しくなったトルセはソヒに呼び出されますがーーー？

「お嬢、トルセです」

トルセが声をかけると部屋の中からソヒが出てきました。

「はい、あげる」

トルセがソヒから貰ったのは、いつの日か2人で見た2人の星を刺繍した布でした。

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「ヨルムったらどこに行ったのかしら。私の小間使いなのにいつもいないんだから…」

ソヒがヨルムを探していると、ヨルムはトルセの汗を流している最中でした。

うつ伏せになったトルセの背中に水を流し、ヨルムはお尻にも手を伸ばします。

それを見ていたソヒはヨルムにスイカを持って来させることにして、自分がトルセの汗を流そうとするのでした。

トルセの身体…すごくがっしりしてる…ヨルムはお尻も触ってたけど…

「汗が溜まるといけないからここも流すわね」

するとトルセの下半身から勃起した性器の影が映ります。

「あれは…まさかね…。男の人のあれは指くらいの長さだって聞いたもの…」

ところがお尻を流すために下げられていたトルセの衣服の下から、トルセの性器が飛び出してーーー？

「わ…私はもう行くわね」

「はい…お嬢」

トルセの勃起した性器を見てしまったソヒは気まずいのかその場を去ります。

が、うちわを忘れてきてしまった事に気がつき引き返しました。

すると、そこではトルセがソヒの名を呼びながら自慰をしている最中で…？

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深夜、雑魚寝をしている下男たちですが、ケトンがこっそり起きだし、トルセはその後をつけます。

「こんな夜中に何してるんだ？」

「静かにしろ！息もするんじゃねえ！」

すると、川のほとりにはヨルムの姿が見えました。

「なんでヨルムが水浴びするって分かったんだ？」

「あいつは月のものが終わった日には必ず川で水浴びをする」

やれやれ…こういうことだけは頭が回るんだから…

と思いつつ、トルセも成長したヨルムの裸に興味があるようでーーー？

昼間に見たトルセの自慰行為が頭から離れないソヒは、自分の股に手を伸ばします。

トルセが訪ねてきて告白されるところや、求められる場面を想像してはソヒの行為も深くなるのでした。

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その頃ヨルムの水浴びを覗いているケトンとトルセでした。

ヨルムがあんな身体をしていたとは…

「ヨルム、最高だろ？」

「ま、まあ確かに門屋ではヨルムが一番良い女だよな」

「ヨルムはおれの女だぞ、手を出したらぶっ殺す」

「いや…あいつには殴られ過ぎて女にも見えないよ」

その時草むらから蛇が現れます。

「うわあっ！」

「誰かいるの！？」

逃げる最中、ヨルムはつまずいて転んでしまいます。

「トルセ…あんた…」

「覗くつもりはなかったんだけど…」

蛇がヨルムのもとへ向かいます。

「ヨルム！危ない！！」

「きゃあっ」

蛇はヨルムの脚の付け根に噛みつきますがーーー？