この記事では「不倫暴露パーティ」の全話ネタバレを紹介しています!
家にうるさいいつメンを読んで家政婦のように扱ってくるモラハラ夫。
そんな夫は隠れていつメンの女と不倫していた…!?
気持ち悪い二人と戦うサレ妻の、スッキリ暴露ストーリーとなっている不倫暴露パーティですが、購入するにはちょっと中身も知っておきたいですよね。
ということで、この記事では不倫暴露パーティ全話ネタバレをご紹介していきます。
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不倫暴露パーティのあらすじ
鈴木あゆみは悩んでいた。学生時代「キング」と呼ばれていた夫・拓也のモラハラぶりについていけないのだ。
引用元:コミックシーモア
夫は青春の延長の如く”いつメン”たちを家に招き、あゆみに酒や食事を用意させては飲めや歌えの大騒ぎ。
それでも辛抱強く夫に尽くすあゆみだったが、ある日いつメンの一人であるヤンキー女と夫の不倫関係が発覚!まぐわいながら、睦言の様にあゆみの悪口を垂れ流す二人に、あゆみの我慢もついに限界を迎え…?
不倫暴露パーティ、開催決定!
不倫暴露パーティのネタバレ一覧
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不倫暴露パーティネタバレ1話
あゆみはモラハラ気質のある夫と結婚し、1人息子の倫太郎を授かっていた。
彼とはいわゆるデキ婚でのゴールインだったが、そのことに特別不満はなかったのだが…。
夜遅くまで夫である拓也が学生時代の友人を家によび飲み会をするため、料理やお酒の準備を1人でやらねばならず、負担に思っていた。
さらに、拓也の友人でもある悠太と結婚している沙希は拓也と学生時代のような距離感で話すため、あゆみは何となくモヤモヤとし続けていたのだった…。
そんなある日、悠太が単身赴任をすることとなり、毎週のように行われていた飲み会は沙希の家で行われることに。
あゆみは倫太郎がまだ小さいこともあり、拓也に沙希の家へと送り迎えだけを頼まれるようになり、嫌な飲み会に対応しなくてよくなったとホッとしていた。
ところが、拓也を沙希の家まで送り届けた帰りに、以前飲み会に来ていた友人の1人から、
「悠太が単身赴任してから飲み会はやっていない」
ときいてしまい…?
不倫暴露パーティネタバレ2話
拓也の友人の話では、拓也との飲み会にはしばらく行っていないという。
友人と飲み会に行っていると言っていた拓也だが、毎週のように夜遅くまで沙希の家で”ナニ”をしているというのだろうか・・・?
拓也が嘘をついているのではと、あゆみの心は不安で曇っていく。
あゆみは倫太郎が寝ているすきに、いつものように拓也を迎えに行くべく車を走らせた。
拓也はあゆみの車に乗り込んだが、そんな彼にあゆみは尋ねる。
「今日は何人で飲み会してたの?」
「4人だけど」
嘘をつかれている事がはっきりしてしまった、、、
あゆみは拓也に話を聞こうとしたがしたが、「眠いんだけど!」と怒鳴られてしまい、聞くに聞くことができなかった。
あゆみのモヤモヤは募っていく・・・。
そんなある日、突然沙希が忘れ物を持ってきたと言って、あゆみの家に上がり込んでくる。
許可を出していないのに家に上がる沙希に驚くあゆみ。
ソファーに寛ぎながら沙希は産後のあゆみに対して衝撃的なことを言い放つ・・・。
不倫暴露パーティネタバレ3話
あゆみは沙希に暴言をいわれ、思わず泣きそうになってしまった。
そんなあゆみに対して沙希は「ノリ悪すぎ~!それじゃ何も話せないじゃん!」と、まるであゆみが悪いかのように話し出す・・・
拓也まで沙希の言葉に同調していたせいもあり、あゆみは悔しさのあまりうつむいてしまう。
そんな様子を苦しげに倫太郎が見つめていたことを、あゆみは気がついていなかった。
これ以上この場所にいたくなかったあゆみは、倫太郎をつれて買い物へとでかけることに。
倫太郎の手をとってスーパーへと向かおうとすると、
「僕はあの人も、パパも嫌い、ママの事いじめるから!」
目にたくさんの涙をためてそううったえる倫太郎をみて、あゆみは小さな子どもに我慢をさせてしまった事を後悔し、拓也と沙希と全面対決をすることを決意!
数週間後、またしても拓也が飲み会に行くと言ってくる。
あゆみは浮気の証拠をおさえるために、彼に盗聴器をしかけたお土産をもたせるのだった!
拓也を送り届けた後、そのまま車で2人の会話を盗聴していると、沙希の口から想像以上の驚きの発言が飛び出して…!?
不倫暴露パーティネタバレ4話
あゆみはあらゆる証拠をおさえてから、ついに決戦の日を迎えようとしていた。
ちょうど沙希の自宅で不貞行為を行っている沙希と拓也…。
その家の前に自家用車を止めたあゆみは、いつもの拓也の悪友たちで、沙希の夫である悠太と和馬にラインを送った。
「沙希さんの誕生日サプライズパーティは今日の20時からですからね~!」
復讐を誓ったあゆみの暗い瞳は、2人の友人を巻き込んで不倫暴露パーティを行うという決意に満ちていた…!
ビデオカメラの起動を確認したあゆみは、ちょうど到着した悠太と和馬をみながら盗聴器の音声を確認する。
ひそかにしかけていた盗聴器からは、拓也と沙希がちょうど不貞行為をしている声がはっきりと聞こえていた。
そのまま和馬と悠太とともに沙希の家へと入った3人は、玄関の扉を開けた瞬間異変に気がつく…。
聞こえるはずのない異様な声に固まる和馬と悠太をよそに、ビデオカメラを携えてあゆみは居間へと続くドアをあけた。
そこには居間のソファの上でまさに行為中だった拓也と沙希の姿が!
3人を見て慌てた沙希と拓也…。
同じく混乱した様子の悠太と和馬に対してあゆみは無表情のままこう告げる。
「ごめん、本当は誕生日サプライズってのは嘘でこれは『不倫暴露パーティ』だから」
自分が限界に達してこの不倫暴露パーティを企画したとあゆみは話すとビデオカメラを回したが…。
慌てた様子で脱ぎ捨てた服を着ていた沙希と拓也だったが、拓也はあゆみに怒鳴りちらしながらビデオカメラをとめるよう迫る。
「触るな!」
いつもは従順なはずだったあゆみがそう一喝したせいで、拓也はそれ以上強気な行動に出ることができなかった。
「おい沙希…、いつからこんなこと!」
黙って座り込んでいた沙希のもとに彼の夫である悠太がやってきてそう話しかける。
単身赴任になってから拓也とこんな関係になったのかと青ざめた顔で怒りに震える悠太に対して、沙希はしどろもどろになりながら言い訳を始めた。
「違うの1人で寂しかったし、拓也がお願いしてきたからさ!」
その言葉に一番驚いたのは拓也だった。
「違うだろ!?沙希から俺にお願いしてきて…!」
すぐに口論をはじめる拓也と沙希だったが、そんな2人をあゆみと悠太と和馬の3人は冷たい目で見つめている。
拓也はその空気に耐え切れなくなったのかあゆみを指さすと「お前は空気がよめなさすぎんだよ!こんなことしやがって!」と逆ギレしたが…
悠太と和馬がすかさず「お前が被害者ぶるのは違うだろ」と正論で守ってくれた。
突然反論されたことで混乱したのか、拓也は悠太と和馬に学生時代は自分の腰ぎんちゃくだったろ!と怒鳴りだす。
「俺はキングだったんだよ!そう呼ばれてたの覚えてるだろうが!」
その言葉をきいた瞬間悠太の表情はさらに冷めたものへと変わっていった。
「お前さ、なんで自分がキングって呼ばれてたかわかってんの?」
悠太から明かされるキングと呼ばれていた理由とは…?
不倫暴露パーティネタバレ5話
「お前なんでキングって呼ばれてたかわかってんの?」
悠太からのその言葉に固まる拓也。
拓也は学生時代周囲からキングと呼ばれ調子に乗っていたが、このキングとはかっこいいからつけられたあだ名ではなかった。
「裸の王様みたいでだせぇっていみだから」
衝撃の事実を知らされた拓也はショックのあまり固まってしまう。
和馬と悠太はさらにたたみかけるように「お前と仲良くしたい奴なんていねえよ」と言い出す。
学生時代のよしみとして悪友としてつきあってやってたがもう付き合いきれないといった様子の悠太と和馬…。
さらに従順な妻だったはずのあゆみは拓也へと冷たく凍り付いたような視線を送る。
長年つるんでいた友人も、大切な息子や妻という家族も今失ったんだといわれた拓也は「嘘つくな!」と和馬にすがるように視線を向けたが…。
追い打ちをかけるようにあゆみまで「職場で拓也と結婚するって話したとき全員から拓也はヤバイと止められてた」とまで言い出した。
それでも結婚を決意した当初は拓也だって、家族として所帯をもてば何か変化があるかもしれないと信じていたのにとつぶやく。
「離婚しよう」
そう告げたあゆみは離婚届と不貞行為の証拠写真を机におき拓也につきつけた。
倫太郎の親権や慰謝料の請求もさせてもらうというあゆみに真っ青になる拓也。
未だ他人事のような様子で拓也を気遣っていた沙希に対してもあゆみは「あなたにも慰謝料を請求するので」と話した。
その言葉に逆上して殴りかかる沙希だったが、その手をとめたのは夫である悠太だ。
いつもは自分の味方であるはずの悠太が憎しみと怒りを込めてにらみつけてきたのをみて、沙希はようやく状況がのみこめたのかふらふらとその場に座り込むのだった…。
こうしてあゆみの不倫暴露パーティは成功し、彼女は拓也と離婚。
倫太郎の親権も獲得し慰謝料も支払ってもらう事となった。
狭い田舎町だったこの場所ではあっという間に沙希と拓也の悪事は明るみに出てしょっちゅう噂話をされるようになった。
それからほどなくして倫太郎とあゆみはすぐに引っ越しをすると、あの狭い町から飛び出した。
「ママ!」
「倫ちゃん!」
倫太郎とあゆみは笑顔で新しい町を歩く。
2人の輝かしい未来はこれからだ…!
…一方そのころ、拓也はどうしてこんなことになったのかと考えていた。
不倫暴露パーティネタバレ6話
まだ沙希と不倫を行う前、あゆみと結婚して平和で退屈な日常を送っていた頃の話。
拓也は職場で倉庫整理の作業を請け負っていた。
フォークリフトをぼんやりと動かして配送される予定の荷物を積んでいっていた拓也だったが、その様子を見ていた上司である男性から怒鳴られている。
怒鳴られたことにカチンときた様子の拓也だったが、その場で怒鳴り返すほど幼くはない。
なんとか怒りをおしこめ小さな声で謝罪した拓也は休憩に入ると煙草をふかす。
「くそだりぃー」
そういいながらスマホを眺める拓也はかつて自分が一番楽しく輝いていた学生時代に想いを馳せていた。
当時の写真を眺めながら「どいつもこいつも…」と愚痴をこぼす。
喫煙所のある外には拓也しかいなかったが、そのすぐそばの休憩室からは楽しそうに話す同僚たちの声が聞こえる。
それを横目で見ながらあいつらとは俺はレベルが違う、俺はキングなのにと拓也はこぼす。
つまらない職場から帰宅した拓也を待っていたのは妻のあゆみと1人息子の倫太郎だった。
2人は拓也の帰宅に大喜びだ。
その様子にまんざらでもない様子の拓也だったが、それでも妻のあゆみに対しては少し不満がないでもない。
あゆみは学生時代の同級生で、当時はほとんど接点がなかった。
ところが社会人になってから開かれたコンパで彼女と再会してから「実はあの頃片思いをしていた」とあゆみから明かされ関係を持つようになったのだ。
地味で見栄えのしないあゆみは拓也の好みのタイプではなかったが、つきあっているうちにいつのまにかデキ婚することに。
週末は中学時代の悪友たちと飲み会をしたりと楽しい生活はできていたし、倫太郎とあゆみの楽し気な様子をみていると家族ごっこも悪くはない。
ただ、どうしても拓也の心の中には不満と退屈さが首をもたげ始めていた…。
翌朝仕事にでかけた拓也だったが、また上司から同じミスをしている!と怒鳴られてしまう。
そこでひたすらに叱責を続けられた上に「鈴木さんの息子さんじゃなけりゃクビにしてるよ…」とため息をつかれ、その瞬間に怒りが頂点に達してしまった。
拓也は衝動的に職場を飛び出してしまう。
車を走らせながら(やべー!無断帰宅とかしちまって…)と焦る拓也はそのまま行く当てもなくコンビニに車を止めた。
上司はどうやら彼の父親に息子が仕事を放置して帰ったと連絡をしたようで、何度も父親から連絡がきている。
そのことにもイライラとしていた拓也だったのだが、そこに来訪者があらわれる。
それは沙希だった!
「ねー、ちょっと話そうよー」
沙希はそういうと助手席へとのりこみ、そして拓也に悠太が単身赴任になりそうだと愚痴りはじめる。
拓也だったらそんなことないのに、どうして自分はあんな格下の男である悠太と結婚したんだろうとぼやく沙希。
「はー、ていうか高校の時が一番よかったよね」
沙希は拓也と学生時代は恋人関係にあった。
そのことを思い出しながら彼女は「キングの彼女だった時は最高だったのに」とつぶやく。
そして上目遣いに拓也に迫りながら「またさ、前みたいに仲良くしない?」と不倫関係を提案してきた。
さすがにお互い結婚しているわけだし、不倫関係はまずくないかという拓也だったが…。
「いいじゃん!あゆみさんとか正直地味すぎだし悠太は単身赴任するからバレないよ!」
「今の拓也ってらしくなくない?キングに戻ってよ!」
沙希からたたみかけられるうちに、拓也の心にわくわくとした学生時代のころのようなキラキラとした感情がよみがえる。
そうだ、最近の俺はおかしかった。
周囲からキング扱いもされないでおかしかったんだ!
親友の嫁を奪ってこそのキングってもんだろ?
…こうして、拓也は踏み入ってはいけない不倫という行為に手を出してしまったのだった…。
↓拓也の破滅までのお話はこちらから…↓
不倫暴露パーティの感想
けなげなあゆみと、そのあゆみの優しさにあぐらをかいている拓也・・・!
見ているだけでイライラしてしまいますが、倫太郎くんのかわいさと、友人であるという和馬は唯一の良心として読んでいて清涼剤のように感じることができました。
このあといったいどうなってしまうのか、あゆみの不倫暴露パーティの開幕が今から楽しみですね!
続きが気になるスカッと系の良作です!