この記事では「悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!」の全話ネタバレを紹介しています!
二大公爵家の一人娘であるカペラは、婚約者であるオベロン王子から婚約破棄を言い渡され、さらにオベロン王子の殺害容疑をかけられてしまいます。
唯一の救いである父・カルヴィスに助けを求めるも、死神公爵と呼ばれる父はカベロの処刑を見守るだけ。
カペラは自分に無関心な父に復讐を誓った次の瞬間、赤ちゃんの頃に戻っていて…!?
そんな、悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!ですが、購入する前に中身を知っておきたいですよね。
ということで、この記事では悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!全話ネタバレをご紹介していきます。
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1〜15話 | 16話 | 17話 |
18話 | 19話 | 20話 |
悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!のあらすじ
二大公爵家の一人娘、カペラは窮地に立たされていた。 婚約を破棄された直後、その相手であるオベロン王子の殺害容疑をかけられたのだ。 唯一の家族である父コルヴィスに助けを求めるも、カペラを待っていたのは死神公爵と呼ばれる冷酷な父の姿だけ。 「お父様に復讐がしたい!」 処刑直後、その願いが届いたのかカペラは赤ちゃんに戻る。 おまけにコルヴィスのあま~い心の声まで聞こえてきて……。 (俺のカペラたん、まじ天使?) あの冷酷な死神公爵はいったいどこへ? 私の復讐、どうなっちゃいますの!?
引用元:コミックシーモア
悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!のネタバレ一覧
1〜15話 | 16話 | 17話 |
18話 | 19話 | 20話 |
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悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!ネタバレ1〜3話
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悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!ネタバレ4〜15話
作成中
悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!ネタバレ16話
二大侯爵家・アキシノン家に生まれた、一人娘の令嬢カペラ。
彼女はオベロン第二王子と婚約関係にあったが、突如婚約破棄を本人から言い渡されてしまう。
それを拒否したカペラだったが、もう一度話し合おうとオベロンの元を訪れると彼は亡くなっていた。
そのままオベロンを亡き者にしたと濡れ衣をきせられたカペラは、処刑されてしまうことに。
死神侯爵と呼ばれていた父親は、彼女の訴えを一切聞いてはくれなかった。
処刑の間際、もう一度やり直せるならあの父親に復讐してやりたいと考えたカペラ。
そして気が付くと彼女は生まれた直後の姿に巻き戻っていた!
年若い父親が自分の方に来たのを見たカペラは、伸ばされた指先に一生懸命にかみついたのだが…。
(カペラたんエンジェルすぎ♡)
(は?)
カペラの頭に響くようにして聞こえた声は、聴いたこともない父親の甘いささやきだったのだ。
そう、カペラはなぜか父親の心の声が聞こえるようになっていたのだった!
段々と成長しながら、カペラは以前の父であれば嫌がりそうな事をしてまわる。
あえて「パパ」と呼んでやったり、うろ覚えだった呪いの絵を描いて寝室に忍ばせたり…。
全ては父を喜ばせるだけだったが。
ある日カペラは父の馬に一緒に乗りたいとせがみ、強引に乗せてもらうことに成功した。
そこで再びオベロンと婚約することが決まったと聞かされ、カペラは猛反対する。
「パパと結婚したいからオベロンとはいや!」
そうまで主張したのにカペラはオベロンとの婚約を取りやめる事は出来ず、顔合わせをすることに。
かつては素敵な人物だからと婚約を喜んでいたカペラだったが、処刑の前の記憶のせいで彼が受け入れられなかった。
カペラは何とか婚約破棄をしてもらおうと、無礼なふるまいを繰り返すが…。
なぜか前回の時とは違い王妃にも気に入られ、オベロンからも好意的なまなざしを向けられてしまう。
父への復讐、そしてオベロンとの婚約の破棄を望む幼いカペラ。
それでも運命の流れには逆らえず、カペラはオベロンの誕生日会へと招待されることとなった。
そこで出会うはずだったかつての親友であり聖女のユーノに声をかけようとするカペラ。
ユーノにはうまく声をかける事は出来なかったが、オベロンからの真摯な気持ちに初恋を思い出してしまった。
オベロンはカペラがユーノと友達になりたかったという言葉をきき、すぐに彼女の手を引いて走りだす。
なんとか誕生日会から出ていくユーノに声をかけられたカペラは、彼女と友達になる事ができたのだが…。
ユーノは聖女だからと引き取られた貴族の家で、ひどい扱いを受けていた。
近い年頃の義姉からは顔をはたかれ、義母や義父からは金づるとして役立てばいいとまで言われている。
「せいぜい死神侯爵の弱みを握るんだぞ、ユーノ」
そんなことをユーノが言われているとも知らず、カペラはユーノと仲良くなるべくお茶会を開いたりと大忙し!
カペラの側には前回そばにいなかった青い鳥、ルリが常にそばを飛び回る。
お茶会の準備をしている最中、カペラは偶然魔道具の保管庫に立ち入り父親から大切な話を聞かされた。
「この国の二大侯爵がなぜ二大と言われているのか説明しよう」
それは、魔道具を保管し管理するアキシノン家。
そして聖女を教育するオフィリア家。
この二つが国を守るために尽力するからこその二大侯爵なのだと…。
魔道具は触れるだけで爆発するものもあるからと、幼いカペラは保管庫から追い出されてしまったが。
お茶会当日、カペラはふと前回の記憶を思い出した。
彼女の指導役として優しく導いてくれたグレースは、このお茶会の日を境にいなくなったということを。
このお茶会は、大きな爆発音が鳴り響きお開きとなったのだ。
(まさか、グレースが魔道具に触れてしまって爆発事故を?!)
焦ったカペラはグレースを助けに行こうと屋敷に戻ったが、そこには元気なグレースの姿が。
「私の代わりに侯爵様がとりにいってくださるそうですよ」
(うそ…、じゃあパパが爆発に巻き込まれる!?)
父親に復讐しようと息巻いていたカペラだったが、こんな結末は望んでいない。
彼女は大急ぎで父の元へと駆けつけ、そして彼をかばうようにして爆発の衝撃をもろに受けてしまう。
意識を失ったカペラと小鳥を抱きかかえた、同じく重傷の死神侯爵は急ぎオフィリアの聖女を求めた。
カペラは無事ユーノの治療によって一命をとりとめたが、その衝撃は強く3年間も寝込んでしまう。
目覚めたカペラは、改めて父の心の声を聴きながら彼がなぜ自分を見捨てたのかを考える。
そんなカペラだったが、父と一緒に魔道具の発掘の仕事に付き添うことになった。
前回は父から手ほどきを受けていなかった、魔道具についての知識を教わるカペラ。
魔道具が発掘されたという雪の町に着く前に、カペラは自分を治療するために領土を売り払った事を知る。
そのせいで領民がひどい生活を送っていると聞き、カペラは少しだけ落ち込んでしまった。
だが、自分以上に暗い心の声をもらす父を見て彼を励ますことに決めたカペラ。
雪の町へと到着した彼女はさっそく魔道具の発掘現場へと向かおうとしたのだが…。
そこで待っていたのは、カペラの兄となるかもしれないというラケルという少年だった。
跡継ぎとして死神侯爵の養子となるという話があるようだが…?
困惑するカペラの元に、さらなる来訪者が訪れる。
それはユーノの義姉で底意地の悪い性格をしたオフィリア家の娘。
彼女はラケルを好いている上に、雪の町を領土にしたからと管理を任されているのだとふんぞり返る。
彼女に敵視をされてうんざりしていたカペラだったが…。
オフィリアの義姉は人目を避けるようにして、カペラを雪山から突き飛ばしたのだ。
そして彼女の甲高い笑い声のせいで、雪崩がおこりカペラは雪崩に巻き込まれてしまった!
死神侯爵はすぐさま身を翻し、がけ下へと飛び込んでいく。
彼が事前に手渡していた魔道具によってカペラは無傷だったが、元の場所へと戻る事は難しい。
結局カペラと父は2人で洞穴の中で夜を明かすことに…。
…洞穴の中で、父は前回には一切話してくれなかったカペラの母についてを話してくれた。
彼女は貴族ではなく村娘で、駆け落ち寸前でなんとか妻にすることができたこと。
「だが、俺が彼女を亡くならせた…伯父も祖父もすべてを」
そういって悲しみにくれかけた死神侯爵を、なぜか小鳥のルリが激しくつつきまわしていた。
カペラの中で、父に対する気持ちは複雑な物へと変化している。
彼女は父に向き直ると、にっこりとほほ笑みながらこう告げた。
「パパ、もしあなたが私の死神になってもいいわ!でもその時には全力で抵抗するわ!」
すっかり大人びた事を言うようになったカペラに、死神侯爵もまた複雑な心境となってしまう。
…カペラが目覚めると、そこは洞穴ではなく雪の町の領主の館だった。
慌てて父の元へと向かうと、そこにはオフィリアの家の者たちがそろっている。
「今回の私の怪我は、そこにいる方に突き飛ばされたせいなんですわ!」
カペラははっきりとそう宣言すると、さらにこうたたみかけた。
自分の怪我を治療する見返りに領土を要求したのだから、今回の事も領土で謝罪してほしいと。
それに対してオフィリア侯はその証言が本当か確かめたいといいだしたが…。
あの場でカペラを突き落としたところを目撃していたのは、オフィリア家側の従者だ。
彼が正直に発言するとは思えないと歯噛みするカペラをみて、ラケルが助け舟を出すことに。
ラケルはオフィリア家の従者を手招きすると、何かを耳打ちした。
その瞬間屈強なその従者は激しく震えだし、突然こう申告したのだ。
「カペラ様を突き飛ばしたのは、シャーラお嬢様です」
シャーラは激しく激昂し、証言の罰として従者にお前の姉のようにお前と妹もひどい目にあわせるといいかける。
それをオフィリア侯は慌てて制するが、ラケルがさらにたたみかけた。
「シャーラ嬢の従者の男性をぜひ私に買い取らせてください」
彼は高額な金額の書かれた小切手を差し出す。
…ラケルは実は、ゴルドスキー商会を営むゴルドスキーの1人息子だった。
元々は死神侯爵に媚びを売るために持たされていた金だったが、それを今使ったのだ。
結局オフィリア侯は死神侯爵に頭を下げると、この場での治療を無料にすることで手打ちにしたいというが…。
カペラはすぐさま立ち上がると、こう宣言した。
「私を助けるためにパパは魔道具を使用しましたが、その代金はどうされますの?」
総額110万リィルはくだらないと言ったカペラは、このままだったらオベロンに言いそうだとこぼす。
「でもオベロン殿下は私の婚約者ですし、お話しても構いませんわよね?」
そしてそのオベロンがこの話を、王に話しても仕方がないだろうとカペラは笑みを浮かべる。
結局オフィリア侯は死神侯爵からもらい受けた領土を、今回のお詫びに返還することとなった。
…こうして嵐のような雪の町での時間が終わりを告げる。
帰宅間際、ラケルはカペラたちの家族に本心からなりたいと思ったと告げてきた。
答えはまだ出せないと話す死神侯爵だったが、カペラの青い小鳥であるルリは嬉しそうに飛び回る。
ラケルが帰宅すると、彼の父であるゴルドスキーから「勝手に大金を使ったな」と言われるが…。
「大丈夫ですよ父上、後悔はさせませんから」
ラケルはそう何かをたくらむようにほくそえむのだった…。
悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!ネタバレ17話
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悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!の感想
ものすごくシリアスなお話かと思ったのですが、要所要所にギャグ展開があり笑いながら読んでしまいました!
美しくきれいな絵柄のまま、カペラや美麗な死神侯爵を描かれるので目の保養としても最適です!
なぜ死神パパは死神と呼ばれているのか、どうしてカペラの事を見捨ててしまったのか…。
ユーノの胸の内に秘めた秘密とは…、気になる展開が目白押しですね!
続きが気になる良作マンガでした!