この記事では「夜明け、雲、そして河」の全話ネタバレを紹介しています!
龍と人間が巡り合い、溺愛執着と心広く受け止めるスパダリの恋愛が繰り広げられる夜明け、雲、そして河ですが、購入する前に中身を知っておきたいですよね。
ということで、この記事では夜明け、雲、そして河全話ネタバレをご紹介していきます。
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夜明け、雲、そして河のあらすじ
#BL #獣人 #男前受け #ノンケ受け #男前攻め 霊物の中でも最も神秘的な存在を祀っている維新グループで、300年近く眠っていた龍のヒョウン。彼は自らの伴侶を探すために長い眠りから目覚め、維新グループから離れようとしていた。その話を耳にした維新グループの次男であるユ・テヒョクは、龍の伴侶の生まれ変わりだと予想されている妹に代わり、ヒョウンの元を訪ねることにするが…。
引用元:コミックシーモア
夜明け、雲、そして河のネタバレ一覧
\11/30まで1〜12話無料/
夜明け、雲、そして河ネタバレ1~11話
1~11話はコミックシーモアにて無料配信中のため、ぜひこちらから本編をご確認ください!
※全てではありませんが、行為がしっかりと描かれているシーンもあるので注意してお読みください。
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夜明け、雲、そして河ネタバレ12話
かつて世界には特別な力を持った人ならざるモノたちがいた。
妖怪や霊体などと呼ばれていたソレらにはすさまじい力があったそうだ。
この中でも特に力があると信じられていたのが龍であり、その龍と特別な契約を結んだ一族は後世まで繁栄するといわれていた。
維新グループという韓国で最も栄えているといわれている一族のもとに生まれたテヒョクは、昔から自分たちの一族は龍をお祀りしているのだときかされていたが…。
あまりにも時代錯誤な話に一切信じていなかったのだがどうやら両親はそれを信じているらしい。
一族に富と成功をもたらしたその龍はかつてのテヒョクの一族の中にいた者を伴侶として暮らしていたが、その伴侶を失った悲しみから引きこもっているそうだった。
「龍が新しい伴侶を探すために一族から離れるかもしれないのよ」
困った様子でそう語る母親はテヒョクの妹を伴侶として差し出そうとしたため、テヒョクは好奇心や妹への同情心からつい「俺が伴侶となります」と名乗りを上げてしまう。
こうして郊外にあるお屋敷へとやってきたテヒョクは成り行きで龍・ヒョウンの元へやってきたのだった。
はじめは人の姿さえとることのできなかったヒョウンだったが、出会い頭にテヒョクを一方的に組み伏せ射精させてからは人型となる事ができるように…。
屋敷には同じく龍の一族のものだと語るロアと名乗る中世的な従僕がいて、彼がすべての世話を行っているようだった。
テヒョクは自らが経営する会社の経営も行いながらヒョウンがすむ屋敷に居着き彼に自分が伴侶だと認めてもらおうと頑張るのだが…。
ヒョウンは姿も声も思い出せないかつての伴侶以外は伴侶とは認めないと言い、テヒョクに対して冷たい態度をとり続けた。
ところがそうかと思えば突然正気を失いテヒョクの事を「旦那様」と呼び腰を擦り付けることもある。
ロアいわくヒョウンは「ひどく体調を崩されている」ということで、伴侶を失って以来精神や肉体に不調をきたしているらしかった。
そんなヒョウンの様子を見ているうちに、テヒョクの心に本当に伴侶だと思ってほしいという奇妙な恋慕のような気持ちが芽生え始める。
本当にこの奇妙な龍・ヒョウンに恋をしているのかと確かめるため一時屋敷から家へと帰宅し距離をとったテヒョクはだったが…。
本当に自分がヒョウンの事が好きなのだと認めかけた時、会社に異形の力で闇の扉を作り出したヒョウンは「旦那様!」とよびかけテヒョクのことを屋敷に連れ戻してしまった!
正気を失った様子のヒョウンは今までよりもさらにひどい熱を出していて、休むようにテヒョクは言うが…。
「体が熱いんです…しずめてください…」
そういってヒョウンはテヒョクに体を摺り寄せ体をつなぎ合わせたいと言ってくる。
テヒョクは挑発的な表情のまま彼の顔を片手でつかむと「キスしてやるよ」というのだった。
…すぐにヒョウンはテヒョクの事を押し倒し激しく口づける。
ベッドへと強い力で押し倒されたテヒョクは逃げないからと落ち着くよう促すが…。
「旦那様…」
ヒョウンは恍惚とした様子で隆起している下半身をすりつけ何度も激しく口づけた。
ズボンを脱ぐこともしないまま何度も腰を打ち付けてきたあと彼は乱暴にテヒョクのシャツをひきちぎる。
未知の快感にきまずい表情になりながらも、テヒョクはヒョウンの頬を触りひどい熱だと彼の体を心配するも…。
ヒョウンの口はだんだんと彼の下腹部へと下がっていく。
「あ、あかない…!なぜ…!」
焦ったように力任せにズボンのジッパーを引っ張るヒョウンをみて、テヒョクは俺がやりますからとさっと自らのズボンのチャックを下ろしてやった。
すると、すぐにヒョウンは彼のズボンをずりおろしてテヒョクのモノを口に入れる。
強烈な吸い付く力に痛いというが、強くとめるまえにテヒョクには快感の波が押し寄せてきていた。
そのまま激しくテヒョクは自身を吸い上げられヒョウンの口の中で絶頂してしまう。
(なんだ…?伴侶は女のはずでは…、なんでこんなにうまいんだ?)
明らかに手馴れている口で扱くその技術に混乱するテヒョク。
出したものをのみくだすヒョウンをみて、次は自分がと身を起そうとした瞬間…!
ヒョウンはテヒョクの腰を持ち上げて彼の尻へと顔を埋めた。
いっきにテヒョクの全身にゾッとする感触が広がっていく。
本来は排泄するための場所である穴にヒョウンの舌が深くつきささっていた。
なんとかヒョウンを落ち着かせることに成功したテヒョクは、ベッドの上で向かい合うようにして座りながら静かに尋ねるのだった。
「その…まさか、挿入するつもりですか?」
「え?はい」
今まで男性との経験はなかったテヒョクは女性以外としたことはないけど尻はさすがに、とつぶやいたのだが…。
「え?嘘ですよね?僕が眠っている間に女性とシたんですか?」
ヒョウンの顔色が一気に真っ青になる。
その様子に慌てたテヒョクは「うそですよ!あなた以外とシたりしてませんよ!」となんとか話を合わせようとしたが…。
ヒョウンは自分としたくないからそんな嘘をついたのかと彼を責めるような口ぶりのままテヒョクの唇をなめた。
もはやこれまでか…、と尻を奪われる覚悟をきめたテヒョクは「痛くないようにそっとですよ」と念押しをしてヒョウンの好きなようにさせることにした。
ヒョウンは悲し気に眉尻を下げたまま、嫌がることはしないと言ってテヒョクの上にまたがる。
そして、真っ赤な顔のままTシャツを脱いだのだった…!
\11/30まで1〜12話無料/
夜明け、雲、そして河ネタバレ13話
うつぶせになって屈辱的な後背位のポーズにさせられたテヒョクは、ヒョウンの太い指を突き入れられていた。
感じたことのない激しい快楽に声をあげているうちに、気が付けばヒョウンの指は3本もあっさりとテヒョクの中に入り込んでいたのだ。
「や、やめろ、まて!」
なんとか行為を止めさせようと、一回止まってほしいと何度もいうがヒョウンは聞く耳を持たなかった。
テヒョクのふくらみを何度も腸壁越しに指で強くおすと、快楽で叫ぶほどのテヒョクを満足げに眺めている。
そしてついに指をひきぬくともう我慢がきかないからと自らの隆起したモノをあてがった。
大きすぎるヒョウンのモノが一気に入るわけがないと止めてほしいと懇願するも、ヒョウンは大丈夫だと言ってゆっくりとテヒョクの中へと自身を埋めこんでしまう…。
「平気ですか?」
ヒョウンのモノが根元まで入ってから彼はそう尋ねたが、組み敷かれたその下でテヒョクは震えながら「はい…」と小さくつぶやくのだった。
そのまま激しく腰を前後に動かし続けたヒョウンだったが、ふと必死にシーツにすがりついているテヒョクの肩をつかみその表情を見て驚く。
「痛いのですか…?」
テヒョクは始めてなのだから痛いに決まってると呆れた表情でつぶやくが、ヒョウンはかつての伴侶である旦那様とした行為の記憶からおかしいなと首をかしげる。
そして強引にテヒョクを持ち上げると自分の上に座らせるようにして、そのまま上下に揺さぶるようにして行為を開始してしまう。
「ちょ、ちょっと!」
痛いのは勘弁してほしいと慌てるテヒョクだったが、ヒョウンがかつの旦那様はココが一番好きだったはずだと激しくこすりあげた瞬間…!
「?!っ…!?」
テヒョクは快感のあまりはげしくのけぞった。
ヒョウンはそれを嬉しそうに眺めながら、やっぱりココが弱いんですねと何度も激しく突き上げる。
どうしてこうまで強烈な快感を感じてしまうのかと混乱するテヒョクだったが、ヒョウンの動きは次第に早くなっていく…。
テヒョクをしっかりと抱きしめるようにして上下に何度も揺さぶるヒョウンの動きに、テヒョクはついに絶頂を迎えてしまうのだった。
その様子を見たヒョウンは嬉しさから目をチカチカとさせたあと、彼もまたヒョウンの中にだした。
そして口づけるとヒョウンをベッドに押し倒し、まだしていいかと尋ねるのだった。
「い、いや、もう今日はさすがに…」
疲れたからもう休もうと言おうとしたテヒョクだったが、ヒョウンはやはりその言葉を聞いてはくれなかった。
外が真っ暗になってからもヒョウンははげしくテヒョクの中に自身を突き入れ続ける。
テヒョクは快楽から逃れようと懸命にもがくが、どうすることもできずにただ甘い声を出すほかなかった。
その様子を恍惚とした表情で眺めているヒョウンをみていると、テヒョクの中にわずかな反抗心が芽生えた。
「名前を…呼んでくれませんか」
その言葉にヒョウンは不思議そうに旦那様と口にするが、テヒョクは違うと首を振りテヒョクと呼ぶようにお願いした。
すると、ヒョウンはあっさりとその要望を受け入れる。
「はは、いいですよ」
自分の名前を呼ぶヒョウンをみて、テヒョクは満足げにほほ笑んだ。
そんなテヒョクの様子を見て、ヒョウンは心の底から嬉しいという様子を見せると激しく腰を打ち付け始める。
テヒョク、テヒョクと何度も名前を呼ばれながらの激しい抽挿にヒョウンは未知の快感が高まってきているのを感じていた。
何度も奥の未知の部分をヒョウンのモノによって揺すぶられ、テヒョクは視界が真っ白に爆ぜるような感覚に全身に力をこめる。
そしてそのまま、初めて尻だけの快感で絶頂してしまったテヒョクをみてヒョウンは中もイったんだ!と無邪気に笑うのだった。
かわいい、かわいいと絶頂して意識がもうろうとしているテヒョクに口づけるヒョウン。
「まだ寝ないで、もっとするんですから…」
ヒョウンは熱いまなざしでそうつげるのだった…。
夜明け、雲、そして河ネタバレ14話
…どこかの野山の中、池の前でしり込みするように立ち尽くす1人の少年がいた。
幼いヒョウンは汚れた素足のまま固まっていたが、その背後から声をかけてくる男がいる。
「怖いのか?」
黒い服を着たその男はヒョウンを抱き上げるとそのまま池を渡ってやろうという。
浅く小さな池を渡ることを躊躇していたヒョウンにその男は「こんな様子じゃ龍にはなれないぞ?」といい、大人になっても抱っこしてもらうつもりか?と笑うのだった。
ヒョウンはそう言われても、その男にすがりつくようにして抱き着いてしまう。
男の胸の中はヒョウンにとって温かく居心地の良いもので、…これはキラキラとしたヒョウンにとって特別な思い出だった。
翌朝めがさめると、ヒョウンはテヒョクの胸の中にいた。
自分がなぜテヒョクを強く抱きしめているのか、そしてなぜ2人は抱き合っているのか…。
混乱した様子のヒョウンだったが、テヒョクが寒いと言いながら目覚めた。
そして、腕の中にいたヒョウンの熱がすっかりさめたことに安堵し彼の額に口づけたのだが…。
ヒョウンは慌てた様子で飛び起きてしまう。
昨晩の事を覚えていないのかとテヒョクが尋ねると、ヒョウンの脳裏にはテヒョクと激しく体を重ね合わせた記憶がよみがえってくる。
一気に顔どころか全身を真っ赤にして冷や汗をだらだらとかきだした彼を見てテヒョクは嬉しそうにほほ笑んだ。
その様子に昨晩の様子を楽し気に話すテヒョクに、ヒョウンは「やめてくれ!」と慌てて口を押えるのだった。
恥ずかしがらなくてもいいじゃないか、これからも夫婦としてやっていくんだからとテヒョクはいいシャワーを浴びると立ち上がったが…。
その後ろ姿を眺めるヒョウンは少し落ち込んだ様子だった。
テヒョクが居間へとむかうとそこには彼の会社に置いてけぼりにされてしまったことで拗ねているロアの姿があった。
自分も突然ヒョウンによって連れてこられてしまったのだから仕方がないだろうと話すテヒョクだったが、そんな彼にロアがふと昨夜の事を訪ねてきた。
「寝室に結界をはって何をしていたんですか?」
テヒョクは顔色1つ変えずに自分は看病をしていたのだと話す。
ロアは嬉しそうにしながらだからヒョウンの体調がよくなったのかと話し、もう屋敷からいなくなったりしないかと尋ねた。
その言葉にテヒョクは苦笑を浮かべながらも愛想笑いを返し、もうどこにもいかないというが…。
ところが、ヒョウンからの言葉は想定外のものだった。
「帰れ」
気まずそうにしながら昨晩の行為に対してあれは体調不良でどうかしていたのだと話すヒョウン。
テヒョクは気にしないと話すが…。
ヒョウンはかつての伴侶の血族であるテヒョクがいるせいで自分がおかしくなっているのだと主張し、そして暗い表情でこうつぶやいた。
「あんたが…旦那様のわけがない…だって…」
何かいいよどむヒョウンだったが、すぐにそれ以上は語らずにテヒョクに出て行けという。
テヒョクは涼しい表情のままヤル事だけヤったからもう用済みですかと言った。
そしてヒョウンを見つめると「それなら早く言ってくださいよ」といい顔を近づける。
「もう俺はあなたに惹かれているんですよ」
何も言わないヒョウンからテヒョクは体を離すと、屋敷から一週間でていってやるからその間にどうしたいのかを考えてほしいと提案した。
ヒョウンは何も言わないままだったが、テヒョクはひとまず帰宅の準備を始める。
「それじゃあまた来ますから」
その日の夕方、そういって玄関から出ていこうとしたテヒョクだったが…。
無言で見送りにきたヒョウンの体から、初めて出会った時と同じ黒いオーラのようなものが滲みだし始めた。
そして玄関扉をあけて屋敷を出ようとしたテヒョクが掴んだ扉を、その黒いオーラはバタン!と扉をしめてしまう。
慌ててテヒョクが背後を振り返ると、そこにはゲホゲホとせき込むヒョウンの姿があった。
「俺を引き留めたいんですか?」
「ち、ちが…う…」
自分の意思でやっているわけではないと話すヒョウンだったが、彼は明らかに体調不良を加速させ血をはきながらせき込んでいた。
その体からは黒いオーラがゆらゆらと飛び出していて…!?
夜明け、雲、そして河の感想
俺様受けと書かれていたのでテヒョクが受けだろうとは思っていたのですが、俺様なだけでなくちゃんとした主人としての器が兼ね備えられていて見ていてホッとしました。
ヒョウンが愛しているというかつての伴侶である旦那様とは果たして誰だったのか…。
生まれ変わっていることはありえないと確信していることや、それにしてはテヒョクがなぜヒョウンに惹かれてしまうのかなど、これからの展開が気になりますね…。
2人が結ばれるのかどうなのか、続きが気になる良作BLでした!