この記事では「バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてる」の全話ネタバレを紹介しています!
お金がなくても幸せに暮らしていた夫婦は、車に轢かれそうになった子どもを助けたことで、今までの日常を失うことになった…。
そんな、バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるですが、購入する前に中身を知っておきたいですよね。
ということで、この記事ではバラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてる全話ネタバレをご紹介していきます。
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バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるのあらすじ
「全部大好きだよ」ーーー矢野目真弓(やのめ・まゆみ)とその夫・一位(いちい)は、仲睦まじい夫婦。貧しくても幸せな生活を送っていた。しかしその幸せはある日突然、真弓のうっかりで崩壊する。それは「死」よりも残酷な、絶望と苦痛の日々の始まりだった。支え合うはずだった2人は、次第にバラバラになっていくーーー。夫婦の壊れた絆と冷酷な現実を描く、衝撃作。
引用元:コミックシーモア
バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるのネタバレ一覧
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バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるネタバレ1話
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バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるネタバレ2話
矢野目真由美と矢野目一位は仲の良い夫婦だった。
お互いお金はないながらも生活を工夫して楽しく幸せに暮らしていたのだ。
いつ赤ちゃんが2人の間に来てくれるかと楽しみにしていた真由美と一位だったが…。
一位の誕生日の日、スーパーの―仕事を早上がりした真由美は迎えに来てくれた一位と一緒に帰路についていた。
その途中彼女が買ってきていた苺が自転車のかごから転がり落ち、それを拾おうと小さな子供が道路に飛び出してしまう。
真由美はとっさにこの子供を守ろうと道路に飛び出し、トラックにひかれそうになってしまうが…!
その真由美を救おうと道路に飛び出した一位が代わりにひかれてしまったのだった…。
病室で意識を取り戻した一位が耳にしたのは、自らの母親が真由美を激しく叱責する声。
そして、彼は四肢のすべてをうしなってしまったのだった…。
それから何日もたって集中治療室から出ることができた一位の元には、真由美がなんどもお見舞いに来ていた。
一生懸命笑顔を作る真由美に対して一位は一切返事をすることはない。
うなだれて帰路についた真由美をまつのは、義母の叱責だった…。
「保険がこれだけってなんでよ?!」
保険屋がいうには一位の四肢が損なわれたのは、事故が直接的原因ではないという。
真由美が見ている事に気づいた義母は「役立たず!」と何度も真由美を怒鳴りつけ傘で殴りつけた。
真由美はただ涙を流して謝る事しかできなかった…。
「私の一生をかけて罪をつぐないます…」
自分のせいで一位をバラバラにしてしまったからと、そうつぶやいた真由美。
それから冬が過ぎ春が過ぎ、退院した一位の世話をしていたのは真由美だった。
以前よりもやつれた様子の彼女は、テレビを見る体勢で横になり、ぼーっとしている一位に話しかける。
明るい様子で話しかけながらも、少しおびえたような真由美は一位に「リハビリいかないの?」と尋ねた。
すると一位は義足の練習はしない!と叫んだ。
怒鳴られ委縮する真由美をみて一位はごめんと謝ると、近くに来てほしいとささやくが…。
真由美がホッとした様子で一位の元へとむかうと、彼は真由美の顔に向かって唾を吐いた!
リハビリをしに病院へ行くと、そこに通う子供から「芋虫みたい!」といわれて笑われる…。
それが嫌で悔しく、手足がないせいで何もできないのがつらいとこぼす一位。
「お前があのとき!あんな子供を助けようとしたからだ!」
そう怒鳴った瞬間、力んだせいか一位は排泄がうながされて一気に出てしまった。
恥ずかしさに顔をゆがめる一位に真由美はなんとか笑顔を作ると、大丈夫だよとほほ笑んだ。
「下剤飲んでるもんね、今キレイにしてあげるね!」
一位の体を清めると、真由美はいたたまれなくなり外へと飛び出したのだった…。
ベンチに座ってぼーっとしている真由美は、なんの罪もない遊ぶ子供と母親をみて激しい怒りを感じてしまう。
だがすぐに一位とすごした幸せな記憶がよみがえり、真由美は泣き出してしまった。
(いけない、私は強気でいなきゃ)
真由美はすぐにスマホで寝たきり状態でも楽しむことができるものを探して買うことにした。
寝たきりでも楽しめるおしゃべりロボ…。
夜になってしまったがそれを買って真由美は帰宅した。
「テレビとスマホだけじゃ飽きちゃうでしょ?」
真由美が家に帰ってからずっと、自宅からはギシッ!ギシッ!という異様な音が鳴り響いていた。
筋トレしているの?と笑顔で居間へと入った真由美はその光景を見て呆然とする。
そこには自慰行為をしようと必死に体を波打たせる一位の姿があったのだ…!
「お前が何とかしろよ!届かねえから!」
一位のために買ってきたおしゃべりロボの空虚な瞳が、異様な一位の姿をうつしだしていた…。
バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるネタバレ3話
一位は体をヘコヘコと波打たせるように動かしながら、オムツ越しでもわかる盛り上がったソレをにらみつけていた。
「こんなんじゃ自分でヌくことなんてできねえだろ!」
テントがはったような状態のズボンをそのままに、だらりとうなだれたように仰向けになっている一位…。
その姿を見た真由美は震える手で彼のズボンへと手を伸ばし、そっとぬがせてやった。
そしてオムツをそっとずりさげると、恐る恐るといった様子で一位のソレを手でつかむ。
「ごめんなさい…!」
謝りながら泣きじゃくり、一位のソレを口に含んだ真由美をみた一位はとっさに彼女の頭をなでようと腕を動かし…。
自分にはもう真由美をなでてやることのできる腕もないのだと改めて気づいてしまった。
虚無感…屈辱感…自分へのやるせなさ…どうしようもない感情が一位を襲う。
そして一位は…!
「しょうがないだろ!俺の手足は戻ってこねえんだから!お前はなんでしてやってるみたいな顔してんだよ!」
事故の原因となったのは真由美なのだからもっと献身的に自分の世話をするべきだと主張する一位。
結局真由美は一位が満足していびきをかいて眠るまで、何度も何度も彼を慰めてやったのだった。
うつろな瞳で眠る一位をながめる真由美…。
翌朝、いつものスーパーのパートの仕事をしている真由美のもとに店長の男性が声をかけてきた。
疲れているんじゃないかと優しい言葉をかけられ、晩御飯を一緒に食べようといわれた真由美。
すぐに帰れば介護だって大丈夫だといわれ、結局真由美は不安がる一位をおいて店長の元へと向かった。
ところが彼はバーに呼んだ真由美に一方的にお酒を飲ませ続け、真由美は意識を失ってしまう。
気が付くと真由美は興奮した店長に馬乗りになられていた。
優しい店長の笑顔は、いつのまにか醜悪な男の顔へと変貌している。
嫌がり警察を呼ぶと叫んだ真由美は、そのまま家へと逃げ帰ったのだった。
翌日スーパーへと出勤すると、店長が店員たちに話すある話が耳に入ってしまう。
「いや~、ひどいめにあった!」
店長は真由美に呼び出されて誘惑されたのだと、店員たちにデタラメを吹き込んでいた!
店員たちは全員が店長の言葉を信じて、介護で大変そうだと思っていたのにひどい女だと悪口をいいはじめる。
「ていうか真由美さんって犯罪者じゃない?」
犯罪者…。
その言葉に真由美は何も言えず、ただ立ち尽くすしかなかった…。
↓さらなる理不尽が真由美を襲い…↓
バラバラ夫婦~手足をなくした夫はまだ生きてるの感想
真由美は何も悪くないんじゃないかな?!
一位が激しく怒るのもわからなくはないのですが、あまりにかわいそうな真由美の境遇にこれからどうなってしまうのかすごく気になってしまいます…。
一位さんもいろいろつらいのだろうけど、前向きに未来を見ることができたらと思うのですが…。
これからどうなるのか、とても気になる漫画でした!