この記事では「花秘める君のメテオール」の全話ネタバレを紹介しています!
怪物の花嫁に選ばれてしまった妹の代わりに出向くことにした主人公。
ひたむきに愛そうとするけど、怪物は全てを諦めていて…?
そんな花秘める君のメテオールですが、購入する前に中身を知っておきたいですよね。
ということで、この記事では花秘める君のメテオール全話ネタバレをご紹介していきます。
\7/25まで1〜3話無料/
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花秘める君のメテオールのあらすじ
「私はあの夜、呪われた怪物の花嫁になった――」クインウィッチ子爵家の長女・ステラは養女だが、心優しい家族と共に幸せに暮らしていた。しかしある日、ステラの妹・リリネットが「怪物の花嫁」に選ばれてしまう。百年に一度、生贄を必要とする呪われた怪物が幽閉されている城へ、リリネットの身代わりとして出向くことを決意するステラ。そこで出会った怪物は、血塗られた吸血鬼・ラビだった――。ひたむきな少女とすべてを諦めた吸血鬼、二人が織りなす切なくも美しい愛と呪いの物語。
引用元:コミックシーモア
花秘める君のメテオールのネタバレ一覧
\7/25まで1〜3話無料/
花秘める君のメテオールネタバレ1〜3話
コミックシーモアにて無料で配信中なので、ぜひこちらから本編をご確認ください!
花秘める君のメテオールネタバレ4話
怪物と恐れられている吸血鬼のラビに血を吸われたものは必ず死ぬ。
そう言われていたのに、主人公のステラは吸血されてもなんともなく、その体質のせいで一人部屋に軟禁されていた。
自分でも自分の正体がわからず考え込んでいたが、
「亡くなった皆さんのことを思うと素直に喜べないけど、生きる希望はある!」
と前向きに捉える。
そうこうしているとお腹が空いていることに気づき、少し質問するだけならいいよね…と自室の扉を開けてそばにいた少女たちに声をかけた。
すると、生贄として集まっている少女たちは、みんな冷たく凍ったような表情をしてこちらを見てくる。
ステラは、
「こっちの部屋にこないで!」
「あの怪物と同じであなたも怪物なんじゃないの!?」
と花瓶の水をかけられてしまうのだった。
自分の状況をようやく把握したステラだったが、周りを恨むことはせず、そう思われても仕方ないと飲み込む。
そうしていると天井から大きな物音と悲鳴。
どうやらラビが暴れているようで、ステラは思わずその部屋を目指して出て行ってしまう。
部屋に入ると、吸血衝動を抑えようと抗うラビの姿が…。
ステラを遠ざけようとするラビに
「自分と戦っているのでしょう?
本当のあなたのことをみんなに話せば理解してもらえるかも」
と悠長に話すが、
「独りよがりの偽善者に何がわかる」
と部屋から出されてしまう。
その頃、生贄の少女の一人がこれなら吸血鬼を殺せるかもと瓶を握りしめていて…?
花秘める君のメテオールネタバレ5話
ステラからの「あなたは自分と戦っている人に見える」という言葉にラビは葛藤していた。
ステラが自分にとっての希望なのではないかという甘い期待と、そんなわけがないという絶望に頭を抱えるラビ…。
一方で、ステラは1人でごはんを食べていた。
出されたアップルパンを見て、義妹と食べたあの日の出来事を思い出し、自分のふがいなさに苦し気に表情をゆがませる。
ラビから「偽善者だ」と言われた事で、ステラはラビの事をもっと知る必要があるのだと考えるようになっていた。
そのころ、ステラと同じく生贄として集められていたピュセルとジゼルは密かにラビを毒殺しようと話し合っていた。
ピュセルはこの場所から逃げるためにも、怪物のように見えたラビを殺そうという。
ジゼルは「逃げたりしたら領民や家族に迷惑が…」とおびえた様子だったが、ピュセルは彼女とは違い妾の子だから家族を気にする必要はないのだと語る。
唯一自分を大切にしてくれた乳母が渡してくれた、どんな生き物の命も奪うという「魔法の死の蜜」を使用したいとピュセルはいう。
かんざしの先にこの蜜をぬり刺すことでラビの命を奪うというピュセル…。
その会話を、ステラは聞いてしまっていた。
ラビにこの事を伝えるか迷うステラだったが、また「偽善者」といらないおせっかいを嫌がられるかもと彼女は頭を抱えることに…。
お守りにと母親に渡された花嫁衣裳を見つめながら、ステラは自分が子供だった頃の事を思い出していた。
泣きそうな老人の領民をみかけた子どものステラは心配して声をかけたのだが、その老人はステラに情けをかけられたと思い怒り狂ってしまう。
自分がおせっかいをしてしまったのだと落ち込むステラに、彼女の義母は笑顔で「自分勝手に助ける行為はエゴだけど、救われる人もいるの」と語る。
そんな義母にステラは「もしそれでもおせっかいをしたい時はどうしたらいい!?」と尋ねた。
義母はほほ笑むと、もう少しだけおせっかいをしてみてもいいと提案する。
「あなたの名前はステラ、暗闇を照らす流星という意味があるの」
義母の言葉を思い出したステラは決心した表情に…。
深夜、城から逃げ出そうとするピュセルとジゼルはラビによって見つかってしまう。
庭園でラビに追い詰められたピュセルは毒の蜜をぬったかんざしを振りかざすが、ラビはそれをみて「そっちが死ぬかも」と興味なさそうにつぶやいた。
ピュセルはラビの言葉や態度に激昂すると、彼の胸にかんざしを突き刺そうと腕を大きく振り上げた!
よけることもできるはずなのに、ラビは悲し気にほほ笑むとその凶刃を受け入れるように瞳を閉じる。
その瞬間ステラはラビの名前を叫びながら、まるで流星のように駆け出して二人の間に割って入っていた。
ピュセルの持つかんざしは、ラビではなくステラに刺さってしまい…!?
花秘める君のメテオールネタバレ6話
ラビをかばい、ピュセルのかんざしが胸元に刺さってしまったステラ…。
そのまま倒れこんだステラをラビは慌てて抱きとめる。
呆然とした様子のラビに対して、ピュセルはほほ笑んでこういった。
「血は流れていないので、苦しめることはないですね。安心しました」
少ししか刺さっていないし大丈夫だというステラに、ラビは「偽善行為だ!」と憤りましたが…。
「でも、そんな傷つきそうな表情をしていたら放っておけませんよ」
ステラはそういうと、これ以上傷つかないでほしいとラビに伝えた。
さらに、ラビの事をもっと深く知りたいのだと話すのだが…。
その瞬間ピュセルに刺された場所が強くうずき、そして彼女は意識を失ってしまった。
騒ぎを聞きつけた衛兵がかけつけたが、その時にはステラの傷口からはワインレッド色の宝石のようなものが生えている状態に…。
ステラはすぐに安静にできる部屋へと運ばれて行き、ラビはその様子を眺めながら自分の幼少期のことを思い出していた。
まだ彼が幼い子どもだったころにも、生贄を集める花嫁を招集する儀は行われていた。
最初は子ども相手だと侮っていた淑女たちは、皆ラビに吸血されて息絶えてしまう。
「呪われてるのね、かわいそうな化け物…、あなたは一生1人で愛されずに生きていくの」
死ぬ直前にそうつぶやいた花嫁の言葉に、ラビは混乱して助けを求めたが誰も彼を助けようとはしてくれなかった。
どうせ一生1人なら、何も考えず化け物として生きる方がいいと、ラビはそう考えていたのだが…。
彼の脳裏に浮かぶのは、倒れる寸前に微笑みかけてくれたステラだった。
そのころ、ステラはといえばベッドに安置されていたが…。
原因不明の症状で倒れたステラをどうするべきなのかと話し合う衛兵に、ジゼルが震えながら話し始める。
「バックスノードロップの花の蜜かもしれません…」
バックスノードロップの花とは、おとぎ話に出てくる魔女が使用するどんな生物の命も奪う花のこと。
蜜は体内をめぐり体が結晶化し、最後には体は砕けてバックスノードロップの種となってしまう…。
もしステラの胸から生えているこのワインレッド色の結晶がバックスノードロップによるものだとしたら、彼女はこのままでは死んでしまうことに…!
憔悴した様子でかすかに瞳を開くステラ…。
ラビは、ついに何かを決意したようにまっすぐと遠くを見つめ…!?
↓美しく動くラビの表情を是非本編で…↓
花秘める君のメテオールネタバレ7話
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花秘める君のメテオールの感想
孤独だった吸血鬼の青年ラビ、そしてそのラビのもとに生贄の花嫁として嫁ぐことになったステラ…。
恐ろしい目に合いそうでしたが、ステラは吸血をされても他の女性とは違い亡くなることはないようでしたね。
ステラの出自に秘密があるのか、それともステラの優しい心が影響しているのでしょうか…?
花の毒が体全体に広がってしまう前に、ラビがステラを助けることはできるのか、2人がどうなってしまうのか気になりますね!
絵が美しく、花嫁たちのドレス姿など美しくどこを見ても華やかで見ていてわくわくする良作でした!